◆ 元の意味(古代)
犬の種類が似通うこと。同類。
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KANJI ETYMOLOGY
rui
画数
18画
成り立ち
形声
部首
おおがい
分類
常用漢字
似たもの同士。
ORIGIN
類は旧字『類(米+犬+頁)』を継承する字で、『説文解字』巻十・犬部に「類、種類相似、唯犬爲甚。从犬頪聲」と見え、許慎は「種類が互いに似ること、犬において最も甚だしい」と説いた。声符『頪(ルイ)』が音を担い、意符『犬』が比較対象を示す形声字である。白川静『字統』は、類を祭祀における犠牲の犬の選別に由来する字とし、似たもの同士を区分けする儀礼的行為が原義に潜むと指摘する。藤堂明保『漢字源』は、声符『頪』を『米』『頁』に分解し、米粒を頭で揃えるように分類する音象徴と整理する。『易経』に「方以類聚」とあり、類は古来万物分類の基本概念として尊重された。日本でも『分類』『種類』『類書』の語に広く用いられ、学術的厳密性を備える字となった。常用漢字・人名用漢字に含まれ、人名としては稀少だが、知性と分別を象徴する字として用いられる場合がある。
構成要素
頪(音符)+犬
STROKE ORDER
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MEANINGS
犬の種類が似通うこと。同類。
たぐい。なかま。種類。似ていること。
★同志を見出す洞察力と分別。類稀なる知性を願う字。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。